CCNP ENCOR合格体験記|使った教材や勉強法、試験当日の感想を紹介

IT・ネットワーク学習

はじめに

CCNP ENCOR(350-401)に合格したので、私が実際に行った勉強方法や使用した教材、試験当日の感想をまとめます。

これからCCNP ENCORを受験する方の参考になれば幸いです。


合格までの期間

  • 2023年1月:白本を購入して勉強開始
  • 2025年12月:CCNP ENCOR合格

合格まで約2年かかりました。

2年間かかった理由

私の場合、ネットワークエンジニアとして働きながらの勉強だったため、平日は仕事終わりに少しずつ勉強するスタイルでした。

毎日まとまった時間を確保できたわけではなく、途中で勉強しない期間もありました。

そのため、一般的な受験者よりもかなり長い期間がかかっています。

これから受験する方は、私の2年間という期間をそのまま目安にする必要はありません。平日に1〜2時間程度、休日にまとまった時間を確保できれば、もっと短期間で合格を目指せると思います。


使用した教材

私が使用した教材は以下の3つです。

  • 白本(シスコ技術者認定教科書 CCNP Enterprise 完全合格テキスト&問題集 [対応試験]コア試験ENCOR(350-401) (EXAMPRESS))
  • Ping-t
  • Cisco Modeling Labs(CML)

教材を増やしすぎず、この3つを繰り返し学習しました。

1. CCNP ENCOR公式教本(白本)

最初に使ったのがCCNP ENCORの公式教本です。

いわゆる「白本」と呼ばれている教材で、ENCORの試験範囲を体系的に学習するために使用しました。

CCNP ENCORはネットワークの基礎だけでなく、ネットワーク設計、インフラ、ネットワークアシュアランス、セキュリティ、オートメーションなど、かなり幅広い知識が求められます。

そのため、最初から問題演習だけをするのではなく、まず教本を使って全体像を把握するようにしました。

現在は第2版が発売されており、最新のENCOR 350-401に対応しています。

→ CCNP ENCORの公式教本をチェックする

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2. Ping-t

問題演習にはPing-tを利用しました。

白本で一通り知識をインプットした後、Ping-tを使って問題を解きながら知識を定着させていきました。

特に試験前は、Ping-tの模擬試験を繰り返し解きました。


3. Cisco Modeling Labs(CML)

CCNP ENCORでは、知識を覚えるだけでなく、実際のネットワーク設定を理解しておくことも重要だと感じました。

そこで、Cisco Modeling Labs(CML)を使って実際にネットワークを構築し、コマンドを入力して動作を確認しました。

本で読んだだけではイメージしにくい内容も、実際に設定してみると理解しやすくなります。

特に設定系の内容については、CMLを使って手を動かしたことが試験対策として役立ったと感じています。

実際にCMLを使ってBGP Route Reflectorを構築した内容については、以下の記事で詳しく紹介しています。

CCNP ENCOR対策!CMLでBGP Route Reflectorを構築【設定例・疎通確認付き】 | Yuu Log


勉強方法

私が実践した勉強の流れです。

  1. 白本を一通り読む
  2. 白本の章末問題・模擬問題を解く
  3. Ping-tを全問解く
  4. Ping-tの模擬試験で9割以上取れるまで繰り返す
  5. Ping-tのコマンド問題・シミュレータ問題を一通り解く
  6. 出題割合の高い分野をCisco Modeling Labsで実際に設定してみる

私の場合は、Ping-tの模擬試験で9割以上を安定して取れる状態を一つの目安にしていました。

設定を実際にCMLやPing-tのシミュレータ問題で触ることで理解がかなり深まりました。


毎日の勉強習慣

私は毎日Ping-tを10問解くことを日課にしていました。

一通り学習が終わった後は、試験直前の約1か月間は模擬試験を毎日解いていました。

毎日少しでも勉強を続けることが、一番効果的だったと感じています。


試験で注意したこと

CCNP ENCORでは、一度次の問題へ進むと前の問題へ戻れません。

そのため、分からない問題で時間を使いすぎないよう注意が必要です。


試験当日の感想

私はテストセンターで受験しました。

「時間が足りなかった」という感想をよく見かけていたので少し不安でしたが、実際は時間にかなり余裕がありました。

もう少しじっくり考えて解いても十分間に合ったと思います。

また、シミュレーション問題は思っていたより多い印象でした。設定内容を確認しながら進める必要があるため、単純な選択問題よりも時間がかかりました。


試験の手応え

正直なところ、試験後の手応えはあまりありませんでした。

時間不足を避けるため、シミュレーション問題で時間がかかりそうな部分はある程度割り切って進めました。

そのため、「落ちたかもしれない」と思いながら試験を終えました。


試験結果

試験終了直後の画面にはPendingと表示されました。

最初は不合格だと思いましたが、調べてみるとPendingからPassへ変更されることもあるようです。

しばらく待っていると、無事Passへ変わっていました。

実際のスコアレポートや分野別の結果については、以下の記事で詳しく紹介しています。

CCNP ENCOR合格時のスコアレポートを公開!苦手分野も紹介 | Yuu Log


次の目標

現在はCCNP ENARSI合格を目標に勉強しています。

こちらも白本とPing-tを中心に学習を進めています。

→ CCNP ENARSIの公式教本はこちら

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合格したら、ENARSIの勉強法や試験の感想も記事にまとめる予定です。


まとめ

今回の勉強を通して感じたことは以下の3点です。

  • 白本とPing-tをしっかりやり込めば十分合格を狙える
  • シミュレーション問題対策としてCMLなどで実機に近い操作をしておくと理解が深まる
  • 毎日少しずつでも継続することが合格への近道

CCNP ENCORは範囲が広く難しい試験ですが、教材を絞って繰り返し学習すれば十分合格できる試験だと思います。

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